マラウィ危機によって発生した 国内避難民に対する緊急無償資金協力について
平成29年7月28日
1.本28日,我が国政府は,フィリピン・ミンダナオ島マラウィ市における武力衝突により発生した国内避難民への食料,水・衛生分野等の支援のため,国連世界食糧計画(WFP)及び国連児童基金(UNICEF)を通じて,200万ドル(約2億2,000万円)の緊急無償資金協力を実施することを決定しました。
2.我が国は,安倍総理とドゥテルテ大統領の両首脳間で確認されている強固な二国間関係に鑑み,国内避難民に対する人道的支援のため,同国に対して今回の緊急無償資金協力を実施することを決定しました。
3.WFPに対する120万ドルの支援は,国内避難民に対する食事の提供及び紛争影響地域における子どもたちのための学校給食の費用に充てられます。また,UNICEFに対する80万ドルの支援は,水・衛生分野の支援のために充てられます。
4.日本とフィリピンの二国間関係の重要性・緊密性に鑑み,日本としては,マラウィ市の復興支援についても検討していく考えです。
2.我が国は,安倍総理とドゥテルテ大統領の両首脳間で確認されている強固な二国間関係に鑑み,国内避難民に対する人道的支援のため,同国に対して今回の緊急無償資金協力を実施することを決定しました。
3.WFPに対する120万ドルの支援は,国内避難民に対する食事の提供及び紛争影響地域における子どもたちのための学校給食の費用に充てられます。また,UNICEFに対する80万ドルの支援は,水・衛生分野の支援のために充てられます。
4.日本とフィリピンの二国間関係の重要性・緊密性に鑑み,日本としては,マラウィ市の復興支援についても検討していく考えです。