ビサヤ地方町長総会における草の根・人間の安全保障無償資金協力事業プロモーション活動について
平成29年10月2日
![]() |
|
![]() |
![]() |
9月21日、当館小林書記官は、セブ島セブ市において開催された「The Visayas Island Cluster Conference of the League of Municipalities of the Philippines 2017」において、草の根・人間の安全保障無償資金協力事業(以下、草の根無償事業(注))に係るプロモーション活動を実施しました。今次イベントには,ビサヤ地方の町長約300名が参加しました。
小林書記官からは、冒頭挨拶の中で、日本はフィリピンに対し、草の根無償事業のスキームを通じて、教育、健康、農業、能力開発に関する施設・設備の供与をはじめ、これまで500以上のプロジェクトを支援してきた、今次イベントの出席者に同事業を理解・活用してもらうことで、より多くの町及びコミュニティの発展に協力していきたい旨述べました。
その後、会場内に設けられた草の根事業ブースには多くの町長が訪れ、同プロジェクトの申請方法や申請条件等に関する質問がなされるとともに、地元の人々のために同事業スキームを活用したいとの声が多く寄せられました。
(注)草の根無償事業は、開発途上国で活動する現地NGOや地方公共団体等が、開発上の様々なニーズに比較的小規模でも迅速できめ細かに対応するために、1989年に創設されたものです。詳細は、下記URLをご参照ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/kaigai/human_ah/