JPEPA第10陣 看護師・介護福祉士候補者向け訪日前日本語研修開講式

平成29年11月20日
候補者との記念撮影

日比経済連携協定(JPEPA)第10陣 看護師・介護福祉士候補者向け訪日前日本語研修開講式が11月9日(木)、技術教育技能開発庁(TESDA)女性センター(タギグ市)において行われました。

 訪日前日本語研修は、働きながら日本の国家試験合格を目指すフィリピン人候補者の日本語能力向上のため、JPEPAで定められた日本入国後の6カ月の日本語研修とは別に、日比両政府が共同で実施するものです。これにより、フィリピン人候補者は、日本の病院及び介護施設に配属される前に、合計で12カ月の日本語研修を受講することとなります。

316名の第10陣候補者は、TESDA語学研修センター、日本語センター財団及びPAD財団の3か所に分かれて本件訪日前日本語研修を受講し、来年6月上旬に訪日する予定です。