平成29年度草の根・人間の安全保障無償資金協力合同署名式(5件)

平成29年12月8日
12月13日,羽田浩二駐フィリピン大使は,在フィリピン日本国大使館おいて,平成29年度の草の根・人間の安全保障無償資金協力5案件について,各被供与団体との間で贈与契約に署名する予定です。

今回署名が行われる教育5案件の総額は477,444米ドル(約5,200万円)であり,小学校4校及び中学校1校において,合計22教室及び黒板,机,椅子などの教育備品が整備されます。

1.「ボホール州タリボン町サントニーニョ中等学校における教室整備計画」
2.「レイテ州オルモック市バゴンブハイ小学校教室整備計画」
3.「スリガオ市ボニファシオ小学校における教室整備計画」
4.「ダバオ市カタルナン・グランデ小学校における教室整備計画」
5.「ネグロス州イロッグ町フリアン・ピー・ゴミーリャ小学校における教室整備計画」

草の根・人間安全保障無償資金協力は,人間の安全保障」の確保に資するものであり,フィリピンでは1989年から現在に至るまでの間に計525件の事業を実施しています。こうした草の根レベルの支援についても我が国は従来より積極的に取り組んでおり,本件事業は我が国とフィリピンとの戦略的パートナーシップを育むことにも寄与するものです。