羽田大使のMOL Magsaysay Maritime Academy開校式典への出席
平成30年9月12日




9月12日,カビテ州ダスマリニャス市において,MOL Magsaysay Maritime Academyの開校式典が開催され,当館羽田大使が,ツガデ運輸大臣らとともに出席しました。
同校は,株式会社商船三井と当地海運大手Magsaysayグループが,運航技術の高度化に対応した即戦力となる船員を安定的に確保すべく,共同で設置するもので,経験豊富な教員陣,最新の訓練機材を備えています。
羽田大使は,挨拶の中で,日本商船隊において,フィリピン人船員が全乗組員の75%を占め,その中核となっていることに触れつつ,同校において,両社の培った知見を生かし,世界の物流を担う優秀な船員が育成されることを期待する旨述べました。