標記に関する最新情報として、以下のとおり、お知らせ致します。
1.フィリピンの状況
(1)フィリピン保健省は新たに27日に4例、28日に4例の新型インフルエンザの感染例が確認されたと発表しました。
これにより、フィリピン国内での感染確認は10例となりました。
なお、同省によれば、5月26日までに感染が確認されていた2例につきましては、 新型インフルエンザに関する再検査の結果、陰性となったことが判明したことから、本28日退院した由です。また、最初の感染確認例患者との接触が認められた19名については、すべて新型インフルエンザ陰性であることが本28日確認された由です。
(2)同省が28日現在で観察対象としている疑い例は24例となっています。
(3)同省のドゥッケ長官は28日の記者会見において、国内での感染例数が増えているが、コミュニティー・レベルでの持続した感染を示す兆候はないとし、フィリピン国民に対して引き続き冷静な対応を求め、日頃の感染防止に心がけるよう述べました。また、同長官は、同省下にある全ての病院及びメディカル・センターを新型インフルエンザに対応可能な医療機関として指定しました。
同省下の医療機関につきましては、同省ホーム・ページ( http://www.doh.gov.ph/ )を参照下さい。
(4)同省は27日、新型インフルエンザに関するホットラインとして、ビサヤ地域及びミンダナオ地域を対象としたホットラインを新設しましたところ、以下のとおりです。
○フィリピン保健省の新型インフルエンザに関するホットライン(英語またはタガログ語対応)
(全国)02-711-1001又は711-1002
(ビサヤ地域)032-418-7636又は255-1591
(ミンダナオ地域)082-227-2731
2.日本の状況
日本の厚生労働省が27日発表した限りでは、日本国内の感染例は、352例となっています。
3.近隣諸国(東南アジア)の状況
(1)26日、シンガポールで初めての感染者1例(同日米国からシンガポールに帰国した22歳のシンガポール人女性)が確認されました。
(2)これまでに、タイとマレーシアにて、それぞれ2例の感染が確認されています。
4.在留邦人の皆様へ
(1)当館としましては、引き続き情報収集と在留邦人の皆様への迅速な情報提供を行っていくべく努めています。当館への連絡、お問い合わせは、代表電話(02-551-5710)にお願いします。
また、当館における一般業務、領事業務は現在通常どおり継続しています。しかし、今後、感染が拡大する場合には、緊急案件を優先し、また来訪者の安全を確保する観点から、急を要さない業務については縮小し、また、予約制にしたりする等の対策を実施する可能性があります。かかる体制変更を行う場合については、メール・マガジン、当館ホーム・ページ等で連絡致します。
(2)在留邦人の皆様におかれましては、引き続き報道等関連情報にご留意いただき、また、下記のフィリピン保健省やWHOホーム・ページ等から最新の情報を入手し参考にする等により、冷静な対応をお願いいたします。
(3)日本の外務省では、新型インフルエンザ感染例が確認された国を対象に、感染症危険情報(十分注意)を発出しています。5月28日更新された危険情報では、フィリピンを含む50カ国が感染症危険情報の対象国となっています。
詳細は、外務省海外安全ホーム・ページ( http://www.anzen.mofa.go.jp/ )を参照下さい。
なお、日本の外務省は5月22日付けで、これまでメキシコに対して発出してきた「不要不急の渡航の延期」及び「同国に滞在する邦人の可能な限りの早期退避」を呼びかける感染症危険情報について、他の感染国に対するものと同様、渡航・滞在の際は「十分注意」するよう呼びかける内容として改訂・統合しました。
(4)フィリピンに滞在される方は、今後フィリピン保健省やWHOの情報にも留意しつつ、感染防止対策を徹底するとともに、感染が疑われた場合には速やかに医療機関で受診してください。万が一、ご自身またはご家族に新型インフルエンザ発症の疑いがある場合には、(イ)かかりつけの医療機関や主治医に受診するとともに、(ロ)在フィリピン日本国大使館までご連絡願います。
○フィリピンの関連医療機関情報はこちら
( http://www.ph.emb-japan.go.jp/pressandspeech/osirase/2009/051509a.htm )
○在フィリピン日本国大使館の連絡先:02ー551-5710
(5)今後の感染拡大の可能性に備え、今から所要の対策として、うがい、手洗いの励行等の予防対策や、食料、日用品等の備蓄品の確認をお願いいたします。今後の拡大状況を踏まえつつ、以下のような対策が有用となりますので、ご参照ください。
【感染防止策】
(イ)十分な水・食料の備蓄を行い、不要不急の外出は控える。
(ロ)外出する際は人混みを避ける。また、咳やくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用する。
(ハ)積極的に手洗いやうがいを行う。
(ニ)ウイルスは粘膜を介して感染するので、口、鼻、目などの粘膜部分に手で触れない。
(ホ)発熱や咳などインフルエンザと似た症状がみられた場合には、当地の医療機関を受診する。
(問い合わせ先)
○外務省新型インフルエンザ相談窓口(平日、午前9時から午後5時まで)
電話:(代表)03-3580-3311 (内線)4101、4102
○厚生労働省新型インフルエンザ相談窓口(午前9時から午後9時まで)
電話:03-3501-9031
○文部科学省新型インフルエンザ相談窓口(午前9時から午後6時30分)
電話:03-6734-2957
(関連ホーム・ページ)
○外務省が提供する感染症関連情報
http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/sars.asp
○首相官邸「新型インフルエンザへの対応」
http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/flu/swineflu/index.html
○厚生労働省が提供する新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html
○国立感染症研究所・感染症情報センターが提供する感染情報
http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html
○文部科学省(文部科学省における新型インフルエンザ対策について)
http://www.mext.go.jp/a_menu/influtaisaku/index.htm
○農林水産省が提供する新型インフルエンザに備えた家庭用食料品備蓄ガイド
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/pdf/gaido.pdf
○海外勤務健康管理センターによる海外勤務者のための新型インフルエンザ対策
http://www.johac.rofuku.go.jp/influenza/influenza.html
○世界保健機関( WHO )ホーム・ページ(新型インフルエンザ関連)
http://www.who.int/csr/disease/swineflu/en/ ( 英語 )
○フィリピン保健省(DOH)ホーム・ページ
http://www.doh.gov.ph/ (英語)