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平成28年01月19日

 

件名:安全情報(在フィリピン日本国大使館)  

 

   

2016年1月19日

在フィリピン日本国大使館

 

 

先般,インドネシア・ジャカルタ中心部のサリナ・デパート付近で数回の爆発があり,外国人を含む7人(内犯人5人)が死亡し,20人が負傷しました。本件に関し,「ISILインドネシア」との組織名で犯行声明が発出されたことを受け,以下の広域スポット情報が発出されていますので,お知らせいたします。


一方,フィリピンにおいても,ISILへの忠誠を誓ったとする武装勢力がリクルート活動等しているほか,イスラム原理主義過激派組織アブ・サヤフ・グループ(ASG)は,今年に入り,ISILの首長に対する忠誠を正式に表明していることや,同組織は昨年9月にダバオ市南部にあるサマル島で外国人誘拐事件を起こしています。

 

つきましては,誘拐,脅迫,テロなどの不測の事態に巻きこまれることのないよう,以下の諸点などを参考に安全確保に努め,十分注意を払ってください。
(1)常に最新の治安関連情報収集に努める。
(2)テロの標的となり得る治安機関や公共施設にはなるべく近づかない。
(3)多数の人が集まるショッピングモール,レストラン,ナイトクラブ等では常に周囲の状況に警戒し,不審物や不審者を見つけた場合には直ちにその場を離れる。
(4)仮に,近くで爆発音を聞いた場合にはまず伏せること。また事件現場には決して近づかず,情勢を見極めて避難すること。

 

●ジャカルタ中心部における爆弾テロ事件の発生に伴う注意喚起
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2016C016

 

 

 

以 上

 

 


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