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平成28年05月20日

 

感染症危険情報「中南米等におけるジカウイルス感染症の流行」の発出 

 

 

平成28年5月20日

在フィリピン日本国大使館

 

 

 

 このたび,外務省から感染症危険情報「中南米等におけるジカウイルス感染症の流行」が発出されました。詳細は,次のアドレスからご確認ください。また,現在発出されている「危険情報」の1.概況(5)に今般の感染症危険情報の発出について追記しています。

 

●中南米等におけるジカウイルス感染症の流行:妊婦及び妊娠予定の方は特にご注意ください。(その13)


[前回からの更新内容]
・ブラジル政府発表の小頭症疑い例等の報告件数(本文1.(2))
・ジカウイルス感染症の発生地域にペルー,グレナダ,フランス領(サン・バルテルミー島)、フィリピン及びベトナムを追加(本文2.(1))。
・日本国内での感染の可能性(本文2.(2))
・母胎から胎児への感染リスク等を追加(本文4.(1))
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo.asp?infocode=2016T095#ad-image-0
※厚生労働省のホームページにおいても関連情報が提供されていますので,こちらも併せてご確認ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html

 

なお,フィリピンでのジカウイルス感染は以下の3例が確認されていますが,フィリピン保健大臣は「流行はしておらず,パニックになるべきではない。」と発言しています。
・2012年:セブにおいて感染確認(フィリピン人)
・2016年1月:フィリピンを訪れていた米国人が帰国後に感染確認
・2016年4月:フィリピンを訪れていた韓国人が帰国後に感染確認

 

また,フィリピンにおいては,ジカウイルスの他,同じく病原菌を持った蚊に刺されることによるデング熱やマラリアも発生していますので,蚊に刺されないように努めることが予防策となります。長袖・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし,昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を使用する等十分な防虫対策を行うことが肝心です。

 

以 上

 

 

[在フィリピン日本国大使館]
【メールアドレス】ryoji@ma.mofa.go.jp
【HP】http://www.ph.emb-japan.go.jp/index_japanese_version.htm
【領事窓口申請受付時間(査証申請を除く)】月~金曜 08:40-12:00 及び13:30-16:30

 

 

 

 


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