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平成21年12月21日

平成 19 年度草の根・人間の安全保障無償資金協力

「東ダバオ州カラガ町マーセデス村給水システム整備計画」

引渡式典

 

 

 

(左2番目より)ヴィヒル・社会福祉開発省第11支部課長、西川真史委嘱員、モリ・カラガ町長、レメンテ・マーセデス村長ほか、水利組合の職員。

 

 

 

12月18日、 東ダバオ州カラガ町において、 平成19年度草の根・人間の安全保障無償資金協力で供与された「 東ダバオ州カラガ町マーセデス村給水システム整備計画 」の引渡式典が行われました。日本大使館からは西川真史委嘱員が出席し、桂誠駐フィリピン大使のメッセージを代読しました。この式典にはモリ・カラガ町長、レメンテ・マーセデス村長をはじめ同町関係者が出席しました。

 

本件は、2008年3月14日に署名式が行われており、供与額は2,986,536円(25,746米ドル)です。

 

(案件概要)

マーセデス村は海抜800メートルに位置し、カラガ町内17村で唯一適切な給水システムが整備されておらず、住民は、1~2時間かけて離れた水源から水を汲みに行っていました。これらの水源は乾期には涸れることもあり、雨期には汚染された雨水が混入していたため、住民の間では不衛生な水の利用に起因する下痢症や皮膚疾患が多く報告されていました。

 

本事業では、マーセデス村の7つの集落(227世帯)に給水システムを整備することで、住民は安全で飲料可能な水へのアクセスが可能となります。また、水汲みに要する時間が軽減されることから、住民は生活時間をより生計向上のための経済活動に充てることができるようになります。さらに、住民自らがマーセデス村給水システム組合(BAWASA)を組織し給水システムの運営と管理を行うことでコミュニティの能力向上も期待されます。 

 

 

 

(c) Embassy of Japan in the Philippines