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平成23年09月30日

大使館からのお知らせ

(台風19号の接近に伴う注意喚起)

 

平成23年9月30日
                          在フィリピン日本国大使館

 

 

1 29日、外務省はフィリピン北部,中国及びベトナムに渡航・滞在を予定される方に対し,台風19号の接近に伴う注意喚起を促す渡航情報(スポット情報)を発出しました。渡航情報の内容については,外務省海外安全ホームページ(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2011C327)をご覧ください。

 

2 台風19号(フィリピン名:QUIEL)の情報

 <フィリピン気象庁(PAGASA)30日午前5時(フィリピン時間)発表>

  台風19号(QUIEL)は,30日午前4時現在, Cagayan 州 Aparri の東770kmの太平洋上(北緯17.6度、東経129.9度)にあり,中心付近の最大風速約35メートルの勢力を保ちながら,時速22キロのスピードで西に進んでおり,今週末にもルソン地方北部に上陸する虞があります。

 【参考】日本気象庁の情報<30日午前9時35分(日本時間)発表>

  *強さ:中心気圧955ヘクトパスカル,中心付近の最大風速40m/s

   (中心付近の最大瞬間風速60m/s,25m/s以上の暴風域:全域130

km,15m/s以上の暴風域:北側280km,南側220km)

  *進行方向,早さ:西,時速25キロ

 

3 台風接近に伴う留意事項

(1)フィリピン気象庁では,台風の進路となることが予想される北部ルソン地域(州)等に以下のとおり警報シグナル(注意度:最高レベルはシグナル4)を発出しています。また,今後の進路によっては,警報シグナルの対象となる州が増える可能性もあります

 シグナル1  Cagayan 州, Isabela 州, Babuyan 群島

(2)フィリピン気象庁が警報シグナルを発出していることを踏まえ,特に台風の進路になることが予想される地域にお住まいの在留邦人の皆さまにおかれましては,大雨や強風に伴う洪水や土砂崩れに十分注意してください。また,台風に伴い各種交通機関に混乱が生じる可能性がありますので,ご利用の予定のある方は予め運行状況を交通各社に確認の上,行動されることをお勧めします。

 

                                  以 上

 

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