平成24年10月15日
在フィリピン日本国大使館
*本お知らせにつきましては,ご本人はもとより,家族内,組織内で共有されると共に,お知り
合いの方にもお伝えいただけますよう御協力をよろしくお願いいたします。
10月7日,フィリピン政府とモロ・イスラム解放戦線(MILF)との間で和平交渉「枠組み合意」が達成され,今後,和平の最終合意に向けた進展が期待されます。
こうした中,フィリピン政府停戦調整委員会は,和平合意に反対する勢力が同合意に向けた動きを妨害する目的で,ミンダナオ地方に滞在する外国人を標的にした拉致を計画しているとして,マギンダナオ州,コタバト州を警戒対象地域として,この両州で活動する国際機関や非政府組織(NGO)に注意を呼びかけています。
外務省では,この両州に対し,「渡航の延期をお勧めします」の渡航情報(危険情報)をを発出しておりますが,今回の事態を含め,同渡航情報(危険情報)を改めて確認することを求める渡航情報(スポット情報)を発出し,フィリピンへ渡航・滞在を予定されている方へ注意喚起を改めて呼びかけておりますので,お知らせいたします。
本スポット情報は,次の外務省海外安全ホームページでご覧いただけます。
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2012C317
(了)