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平成25年11月07日

 

台風30号の接近に伴う注意喚起(その3)

平成25年11月7日
在フィリピン日本国大使館

 

 

1 台風30号(フィリピン名:ヨランダ)は過去に類を見ないほど猛烈な台風に発達し,8日午前ビサヤ地方に上陸する見込みです。日本気象庁の7日午前時点の予報では,8日午前9時の中心気圧は900ヘクトパスカル,最大瞬間風速は85m/sとされています。また,フィリピン気象庁も台風30号の接近に伴い,国内各地に警戒シグナルを発出しました(非常に大きく猛烈な台風のため,ビサヤ地方,ルソン地方,ミンダナオ地方に大きな被害をもたらすおそれがあります)。
 つきましては,特に台風が通過する地域にお住まいの在留邦人の皆様におかれましては,下記の諸点に留意し、十分な安全対策を講じてください。
 また,台風に伴い,各種交通機関(特に航空機や船)の混乱も予想されますので,ご利用の予定がある場合には,運行状況を利用交通会社に確認することをお勧めします。
 (1)報道及び関係機関から,最新の情報収集を行う。
 (2)外出は控える。
 (3)停電に備え,懐中電灯,ライター,ろうそく,携帯ラジオ,予備の電池等を準備する。
 (4)飲料水・食料等を確保・備蓄する。
 (5)飛ばされそうなものは,室内に移す又は固定する。
 (6)避難場所やコースを確認しておく。
 (7)家族等に緊急連絡方法や避難場所の確認を行う。
 (8)フィリピン当局から,避難の勧告や指示があったら速やかに退避し,当局の指示に従う。
 (9)台風通過後も地盤のゆるみに伴う土砂崩れ等の二次災害に十分注意する。

 

2 本件台風に伴い,万一災害に巻き込まれた場合は,フィリピン気象庁が発表する警報等に従って安全確保に努めるとともに,日本の留守家族,並びに下記の大使館緊急連絡先まで連絡してください。また,何らかの邦人の被害情報に接した場合にも,下記までご連絡ください。

 在フィリピン日本国大使館 電話:0939-596-7637
               :02-551-5786

 

3 なお,台風の接近に伴い,フィリピンの公的機関が臨時閉館となった場合には,当大使館,在セブ出張駐在官事務所,在ダバオ出張駐在官事務所についても臨時閉館となりますので,あらかじめお知らせします。 

《 参考 》
日本気象庁(台風情報) : http://www.jma.go.jp/jp/typh/
フィリピン気象庁(PAGASA): http://www.pagasa.dost.gov.ph/
フィリピン国家災害リスク削減委員会(NDRRMC): http://www.ndrrmc.gov.ph/
外務省海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp
在フィリピン日本国大使館:http://www.ph.emb-japan.go.jp/index_japanese_version.htm

 


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