ホーム - 在フィリピン日本国大使館よりのお知らせ

平成25年11月15日

 

フィリピン・レイテ島での取材に際する注意喚起について

 

 

霞クラブ加盟各社 御中

日本新聞協会 御中

東京写真記者協会 御中

テレビ・ニュース映画協会 御中

日本雑誌協会 御中

   

平成25年11月13日

外 務 報 道 官

領事局長

南部アジア部長

  フィリピン・レイテ島での取材に際する注意喚起について  

 

1.フィリピン東方沖で発生した猛烈な台風30号(アジア名:ハイヤン、フィリピン名:ヨランダ)は11月8日ビサヤ地方へ上陸・横断し、レイテ島を中心に暴風・高潮による甚大な被害をもたらしました。

 現在、レイテ島では依然通信事情が悪く、いまだ正確な被害状況は把握できていませんが、食料不足のため略奪行為が発生している模様であり、治安の悪化が懸念されています。なお、レイテ島タクロバン市では、夜間外出禁止令が発出されています。

  このような状況の中、レイテ島において各種の取材活動に携わることは、不測の事態に巻き込まれる可能性が高く非常に危険です。厳しい取材環境にあることに十分留意し、御自身の安全確保を最優先に考え、無理な活動は厳に控えるようお願いします。また、可能な限りレイテ島にとどまらないようお願いします。

 

2.上記にもかかわらず、現時点で貴社関係者(記者、カメラマン及び助手ならびに貴社契約の現地カメラ記者等)がレイテ島に滞在している場合には、滞在中の緊急連絡先(氏名、連絡先、滞在日程)を在フィリピン日本国大使館(電話+63-2-551-5710)まで至急連絡の上、可能な限りレイテ島からの移動をお願いします。

 また、各社にて契約しているフリージャーナリストに対しても、同様に渡航・滞在に係る注意喚起を然るべく行って頂くよう強くお願いします。

 

 

 

(了)


| 法的事項 | アクセシビリティについて | プライバシーポリシー |

Copyright (C): 2013在フィリピン日本国大使館