ホーム - 在フィリピン日本国大使館よりのお知らせ

平成26年7月14日

【台風9号発生に伴う注意喚起】
在フィリピン日本国大使館領事班

 

 

1 日本の気象庁の予報によれば,台風9号(アジア名:ラマスーンRammasun)が発生し,現在,フィリピンの東方海を西に進んでおり,同台風は今後勢力を増しつつ,15日(火)にフィリピンのルソン地方及びビサヤ地方へ接近・上陸する見込みです。16日(水)における台風の中心低気圧は,955hPa,最大瞬間風速は,60m/sと強い台風に発達するおそれがあります。このため,台風の進路上にある海域及びその周辺地域では,強風や大雨のみならず,ところによっては,高潮,洪水・土砂崩れ等の被害や各種交通機関の混乱等も予想されます。

 

2 つきましては,これらの地域へ渡航・滞在を予定されている方は,以下の関連ウェブサイトを参考に台風情報や現地の気象情報の収集に努め,台風による被害が予想される場合には渡航・外出を控える,あるいは日程・移動経路又は訪問地を変更する等,災害や事故に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。

また,同地域に既に滞在中の方は,報道及び関係機関から最新の情報を収集して災害に備え,懐中電灯・携帯用ラジオ等を手元に置いておくほか,飲料水・食糧を備蓄し,家族等に緊急の連絡先を知らせ,事前に避難場所を確認するとともに,必要な場合には安全な場所で待避する等の安全対策を講じてください。台風通過後も,地盤の緩みに伴う土石流など,予測できない二次災害が発生する可能性もありますので注意してください。

なお,台風への注意・事前準備事項につきましては,当館HPに掲載しておりますので,併せてご確認ください。

 

《 参考 》

○日本気象庁(台風情報) http://www.jma.go.jp/jp/typh/

○フィリピン気象庁(PAGASA) http://www.pagasa.dost.gov.ph/

○フィリピン国家災害リスク削減委員会(NDRRMC) http://www.ndrrmc.gov.ph/

○当館HP(台風への注意・事前準備事項) http://www.ph.emb-japan.go.jp/pressandspeech/osirase/2014/台風における事前準備事項.pdf

 

3 万一災害に巻き込まれた場合は,現地の気象当局等が発表する警報等に従って安全確保に努めるとともに,日本の留守家族,最寄りの日本国大使館または出張駐在官事務所(下記連絡先)まで連絡してください。

 

(問い合わせ窓口)

 

(現地公館連絡先)

 ○在フィリピン日本国大使館 住所:

  2627 Roxas Boulevard, Pasay City, Metro Manila, 1300, Philippines

  電話:(63-2) 551-5710

  FAX :(63-2) 551-5780

  ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/index_japanese_version.htm

 

 ○在セブ出張駐在官事務所 住所:

  7F, Keppel Center, Samar Loop cor. Cardinal Rosales Avenue, Cebu Business Park, Cebu City, Philippines

   電話:(63-32) 231-7321

  FAX :(63-32) 231-6843

 

 ○在ダバオ出張駐在官事務所 住所:

  Suite B305 3F, Plaza de Luisa Complex, 140 R. Magsaysay Ave., Davao City 8000, Philippines

   電話:(63-82) 221-3100

   FAX :(63-82) 221-2176