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平成25年08月07日

 

フィリピンにおける検疫の実施について

在フィリピン日本国大使館領事班

 

 

1 検疫カード(イエローカード)の記入・提出義務

 フィリピンでは,これまで,MERS(中東コロナウィルス)の水際防止対策として,中東地域から直接,又はシンガポールや香港等で乗り継ぎをしてフィリピンに到着する航空機及び船舶の搭乗者のみを対象に検疫カード(イエローカード)の記入・提出が義務づけていました。

 しかしながら,今般,フィリピン検疫当局に確認したところ,この検疫体制を強化し,日本からの航空機及び船舶を含むすべての国外地域からフィリピンに到着する搭乗者に対しても,検疫カード(イエローカード)への記入・提出を義務づけ,すでに開始しています。

2 国際空港・港での検温等の実施

 フィリピンの国際空港・港では,検疫カード(イエローカード)の他,サーモグラフィーによる検温がされ,高熱がある場合には(目安として37.5度以上),詳細な問診を受け,何らかの感染症の感染疑いがあると判断された場合には,指定病院へ搬送の上,隔離するとしています。

 つきましては,隔離されることがないよう,日頃から,万全な体調管理を行うようにしてください。

 なお,マニラ首都圏内の指定病院は以下のとおりです。

(1)RITM(The Research Institute for Tropical Medicine)

住所:Corporate Ave, Muntinlupa City

電話番号:02-809-7599

 

(2)SAN LAZARO HOSPITAL

住所:Quiricada St, Manila City

電話番号:02-732-3776

以上


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