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平成25年09月16日

 

噴火警報の引き上げ(マヨン火山)

平成26年9月16日

在フィリピン日本国大使館領事班

 

 

1 昨夜10時,フィリピン地震火山研究所(Phivolcs)は,ルソン島ビコール地方アルバイ州にあるマヨン火山について,同火山南東部の火口で成長している溶岩ドームの破裂,火山ガス活動を示す低周波火山性地震等が確認されたことから,数週間以内に噴火する可能性があるとして,現在の噴火警報をレベル2から,レベル3に引き上げました。

 

2 これに伴い,同研究所は立入禁止としている火山周辺6キロ半径の常設危険地帯(PDZ)及び火山南東側腹部危険地帯(EDZ)では,落石,地滑りや突然の爆発等の危険があるとして,注意を呼びかけています。

 

3 マヨン火山は2013年5月7日にも噴火し,その際,マヨン山を登っていた観光客等のうち,5人が落ちてきた岩に当たり亡くなった事例もあります。つきましては,マヨン山への登山等については中止や延期を真摯に検討するとともに,マヨン山の立ち入り禁止地帯やその周辺には絶対近寄らないよう,注意してください。

 

 

以 上


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