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平成22年04月8日

ILO-FAO共同プロジェクト「フィリピンの紛争地域における地域開発を通じた平和、安全、

ディーセントワーク育成のための共同事業」立ち上げ式典

 

 

4月8日(木)、ILOマニラ事務所(マニラ)において、ILO-FAO共同プロジェクト「フィリピンの紛争地域における地域開発を通じた平和、安全、ディーセントワーク育成のための共同事業」立ち上げ式典が行われ、コンフェソール和平プロセス担当大統領顧問室GRPパネル委員長、ワースILOマニラ事務所長、鶴見FAOマニラ事務所長との間でプロジェクトドキュメントへの署名が行われました。式典には、桂誠駐フィリピン大使が立ち会いました。

 

本プロジェクトでは、紛争地域であるケソン州ボンドック半島で漁民、農民、インフォーマル経済に従事する労働者など経済的に困難な状況にある人々を対象に、生計手段の新しい選択肢、企業のための技能教育、コミュニティに基盤をおいた災害リスク管理の強化などの支援が実施されます。

 

本プロジェクトには、国連の人間の安全保障基金経由で日本政府から、2,563,395.30USドル(およそ2億6400万円)が拠出されています。プロジェクトは2010年3月から3年間の予定で実施されます。

 

(c) Embassy of Japan in the Philippines