ホーム - プレスレリース

平成22年05月27日

日本 NGO による台風 16 号被災者のための 家屋建設事業の引き渡しについて

 

 

 

5 月 26 日、日本NGO「アジア協会アジア友の会(JAFS)」により、リサ-ル州ビナゴナン町ビリビラン村の小学校において、台風第 16 号(フィリピン名オンドイ)の被災者のための家屋建設事業の引渡式典が行われ、当館より加藤元彦次席公使が立ち会いました。式典には、イナレス・ビナゴナン町長、村上JAFS事務局長他が出席しました。

 

この事業では、リサ-ル州アンゴノ町、ビナゴナン町、カルドナ町の15ヶ村において、ジャパンプラットフォーム(JPF)の資金により、水害被災者のために379の家屋が建設されました。JPFは、外務省、経済界及びNGOが協力して設立した緊急人道支援組織であり、日本政府は、昨年の台風被害に関して、JPFがフィリピンの被災者に対する支援に取り組むことを決定したことを受け、右に対する政府資金による資金協力を行うことを決定しました。今時のフィリピン水害に対する支援では、7つのNGOの計14の事業に対して、官民合わせて約1億1千万円を支援しました。

 

(c) Embassy of Japan in the Philippines