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平成22年06月16日

平成20年度草の根文化無償資金協力

「日本語センター財団日本語学習機材整備計画」

完成式典

 

 

 

 

6 月 15 日、平成 20 年度の草の根文化無償資金協力事業である「日本語センター財団日本語学習機材整備計画」の完成式典が、マカティ市の日本語センター財団で行われました。式典には、日本大使館から桂大使、日本語センター財団からサンビクトレス会長、モヒカ校長等役員、日本語教師等関係者が出席しました。

 

本件は 2009 年 2 月 28 日に署名式が行われたもので、供与承認額は 43,764 米ドル( 4,945,332 円)でした。

 

本件では、日本語 E ラーニング教材制作のための機材、ソフトウェア、及び学習者がこれらを利用するためのコンピューター、テレビ、 DVD プレーヤー等の機器が整備され、これにより、社会人、遠方居住者等、時間的・地理的制約のある人も含め、より多くの学習者が自分のペースや必要性にあわせて日本語を学べるようになることが期待されます。

 

草の根文化無償資金協力は 2000 年から開始された支援制度で、高等教育・文化振興の分野において 1 千万円に満たない範囲内で無償支援を行うものです。小規模ながら、開発途上国における教育や文化の現場で直接利用者に裨益する制度として高い評価を受けています。

 

 

 

 

(c) Embassy of Japan in the Philippines