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平成22年05月20日

 

JPEPA プログラムにより訪日予定の看護師候補者向け

追加的日本語研修修了式及び出発式典

 

 

 

 磯俣秋男公使は、5月20日 ( 金 ) 、 TESDA 本部(タギグ市)において行われた追加的日本語研修修了式(日比経済連携協定の下で本年5月29日に訪日予定の看護師候補者向け)及び出発式典に出席しました。この式典にはカクダック DOLE 次官、ヘルナンデス TESDA 次官、カオ POEA 長官をはじめとする関係者が列席しました。

 

日比経済連携協定によるフィリピン人看護師・介護福祉士の訪日の枠組みは、フィリピン人看護師・介護福祉士候補者が日本入国後まず6ヶ月間の日本語研修を受講し、その後日本の病院・介護福祉施設に配属され、それぞれ看護師、介護福祉士の指導の下、働きながら国家試験の合格を目指すというものです。本件追加的日本語研修は、比人候補者の日本語能力の向上のため、日比経済連携協定で定められた日本入国後の6ヶ月の日本語研修とは別に、日比両政府が共同で実施したものです。

 

71人のフィリピン人看護師候補者は、3月28日から5月20日まで TESDA 語学研修センターで行われた本件追加的日本語研修を修了し、5月29日に訪日する予定です。

 

(c) Embassy of Japan in the Philippines