ホーム - プレスレリース

平成22年06月24日

フィリピンからの医療支援チームの受入れ

 

6月28日(火)から7月13日(水)まで,東日本大震災を受け,被災者の「心のケア」などを目的として、フィリピン政府から派遣されるフィリピン人医師3名からなる医療支援チームが来日します。同チームは,日本人の医師・臨床心理士とともに,岩手県南部の大船渡市及び陸前高田市を中心に,岩手県北部から宮城県北部に及ぶ地域において巡回し,被災された在日フィリピン人の御家族を含め,被災者の方々に対して広く医療支援活動を行う予定です。

 

東北地方太平洋沖地震発生直後から,フィリピン政府の,ベニグノ・アキノ3世大統領( H.E.Mr. Benigno S. Aquino Ⅲ , President of the Republic of the Philippines ),アルバート・デル・ロサリオ外務大臣( H.E. Mr. Albert F. Del Rosario, Secretary of Foreign Affairs )等から深甚なるお見舞いの言葉が伝えられるとともに,支援の申し出を受けていたところ,今般,所要の調整を経た上で受け入れが決定されました。

 

我が国は,フィリピン政府の協力に深く感謝するとともに,この医療支援チームの被災地における活躍を期待します。

 

これを受け、6月27日(月曜日)に当館にて、同チームの壮行会を開催致しました。フィリピン政府からもオルテガ外務省アジア太平洋局長、バナティン保健省健康危機管理人材課長らが出席し、医療支援チームを激励致しました。

 

 

 

 

(c) Embassy of Japan in the Philippines