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平成22年07月08日

JPEPA プログラムにより訪日予定の介護福祉士候補者向け

追加的日本語研修修了式及び出発式典

 

 

卜部敏直駐フィリピン大使は、7月8日 ( 金 ) 、 TESDA 本部(タギグ市)において行われた追加的日本語研修修了式(日比経済連携協定の下で本年7月18日に訪日予定の介護福祉士候補者向け)及び出発式典に出席しました。この式典にはカクダック DOLE 次官、ヘルナンデス TESDA 次官、カオ POEA 長官をはじめとする関係者が列席しました。

 

日比経済連携協定によるフィリピン人看護師・介護福祉士の訪日の枠組みは、フィリピン人看護師・介護福祉士候補者が日本入国後まず6ヶ月間の日本語研修を受講し、その後日本の病院・介護福祉施設に配属され、それぞれ看護師、介護福祉士の指導の下、働きながら日本の国家試験の合格を目指すというものです。本件追加的日本語研修は、比人候補者の日本語能力の向上のため、日比経済連携協定で定められた日本入国後の6ヶ月の日本語研修とは別に、日比両政府が共同で実施したものです。

 

60人のフィリピン人介護福祉士候補者は、4月11日から7月8日まで TESDA 語学研修センターで行われた本件追加的日本語研修を修了し、7月18日に訪日する予定です。  

 

 

(c) Embassy of Japan in the Philippines