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平成24年12月06日

 

フィリピン・ミンダナオ島における台風被害

(野田総理大臣及び玄葉外務大臣によるお見舞いメッセージの発出)

 

 

12月4日から5日にかけ、台風24号(フィリピン名:パブロ)がフィリピン南部のミンダナオ島を横断し、鉄砲水、土砂崩れ、洪水が相次ぎ、多数の死傷者や避難民が発生するなど、大きな被害が生じています。

 

5日、こうした事態を受け、野田佳彦内閣総理大臣からベニグノ・アキノ3世大統領( H.E. Mr. Benigno S. Aquino III, President )に対し、また、玄葉光一郎外務大臣からアルバート・デル・ロサリオ外務大臣( H.E. Mr. Albert del Rosario, Secretary of Foreign Affairs )に対し、今回の災害により多数の人命が失われたこと及び多くの人が被災されていることについて、お悔やみとお見舞いの意を表すとともに、我が国として必要な支援を行う用意がある旨のメッセージを発出しました。

 

【参考】フィリピンにおける台風24号による被災状況

12月6日(木)午前6時時点の被害状況は以下のとおり(フィリピン国家災害リスク削減管理委員会発表)。

・死者数:325名

・負傷者数:411名

・被災者数:231,630名(48,893世帯)

・避難者数:179,169名(38,570世帯)

なお、これまでに邦人被害に関する情報には接していない。