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平成25年10月29日

 

フィリピン中部における地震被害に対する緊急援助の実施

 

 

本２９日，フィリピン中部における地震被害に対し，同国政府からの要請に基づき，我が国政府は，国際協力機構（ＪＩＣA）を通じ，３，８００万円相当の緊急援助物資（テント，プラスチックシート）の供与を実施することを決定しました。

 

１０月１５日，フィリピン中部のボホール島において，マグニチュード７．２の大規模地震が発生し，多数の死傷者や避難民が発生するなど，大きな被害が生じています。１０月２９日付けのフィリピン政府の発表によれば，死者２１８人，負傷者７６８人となっており，被災者総数は３２０万人以上に上るとされています。

 

我が国は，このような甚大な被害発生を受け，被災者への人道支援のために同国に対し緊急援助を行うこととしました。