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平成25年3月25日

 

フィリピンにおける台風被災地への食料引渡式

 

 

                           

伊原浩一駐ダバオ出張駐在官事務所所長は、4月8日(月)、ミンダナオ島コンポステラバレー州モンカヨ町において、昨年12月にフィリピン南部のミンダナオ島北部・東部を中心に甚大な被害を与えた台風24号(フィリピン名:パブロ)の被災地への日本からの支援による食料の引渡式典に出席しました。式典には、安藤宏基国連WFP協会会長、ウィ・コンポステラバレー州知事、関係地方政府の代表者、堀江正伸WFPプログラム長他が出席しました。


日本は、国際連合世界食糧計画(WFP)の要請に応じ、食料支援のために昨年12月に200万米ドルを提供しており、WFPではこの資金で米を購入して被災者に配布しています。


我が国はこれまでに、台風パブロの甚大な被害に対して、国際協力機構(JICA)を通じて4,500万円相当の緊急援助物資(テント,ポリタンク等)をフィリピン政府に供与するとともに、フィリピン政府及び国際連合による被害調査の結果を踏まえた緊急要請を受け,国際連合世界食糧計画(WFP),国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)及び国際連合児童基金(UNICEF)を通じて,食料,シェルター,水・衛生分野の支援等420万ドル(約3億4,000万円)の緊急無償資金協力を実施しています。

 

 

 

 

( 了 )