在フィリピン日本国大使館

フィリピン共和国メトロ・マニラ　パサイ市
ロハス通り２６２７

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平成28年04月29日

 

４月２８日、フィリピン国家警察（PNP）本部（ケソン市）において、フィリピン共和国における無償資金協力「太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画」の引渡式が行われ、モンサダ・エネルギー大臣、サルミエント内務自治大臣、マルケス警察庁長官と石川大使が出席しました。

 

本事業では、マニラ首都圏において太陽光発電装置を設置するとともに、同装置の運営・維持管理等に必要な技術的研修を実施し、フィリピン政府の省エネルギー・クリーンエネルギー化推進を支援しました。これにより、我が国の優れた環境関連技術がフィリピン政府をはじめとする関係機関、国民に広く紹介され、また、フィリピン国内における火力発電用の化石燃料の消費量低減により、温室効果ガスの排出削減に貢献することが期待されます。

 

本事業の実施は、両国間の戦略的パートナーシップの一層の発展に寄与するものです。（了）

（了）

Remarks of Ambassador Kazuhide Ishikawa