遠藤大使による「環太平洋持続可能性対話2025」への出席

令和7年11月11日

11月10日、遠藤大使は、シャングリ・ラ・マカティにて開催された「環太平洋持続可能性対話2025」に出席しました。本件は、スタンフォード大学ウォルター・H・ショーレンスタイン・アジア太平洋研究センター(APARC)及び「より良い未来のための潘基文(パン・ギムン)財団」が主催しました。 

このイベントには、ローレン・レガルダ上院議員、アルセニオ・バリサカン経済企画開発省(DEPDev)大臣、アンヘロ・ヒメネス・フィリピン大学理事長、国連第8代事務総長でより良い未来のための潘基文財団会長である潘基文氏、ショーレンスタイン・アジア太平洋研究センターの筒井清輝所長らが出席しました。 

遠藤大使は挨拶の中で、日本政府は国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に長年に渡って貢献しており、特に公共交通機関の整備や災害対策の強化などを通じてSDG 11の実現に寄与していると述べました。また、遠藤大使は、こうした取組はフィリピンを含む世界中で行われていることを強調しました。 

環太平洋持続可能性対話は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に沿った新たな研究と協働について議論するため、地域の研究者、専門家、政策立案者、産業リーダーが一堂に会する年次イベントです。本年は、持続可能で包摂的かつ強靭な都市とコミュニティに焦点を当てたSDG 11を重点テーマとしました。 

 

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Remarks of Ambassador ENDO Kazuya at the Fourth Trans – Pacific Sustainability Dialogue