羽田大使の44m級巡視船就役式及び小型高速ボート引渡式の出席
平成30年8月28日




8月23日,沿岸警備隊本部において,フィリピン共和国に対する円借款「フィリピン沿岸警備隊海上安全対応能力強化計画」により建造された巡視船2隻及び無償資金協力「経済社会開発計画」で供与された高速ボート3隻の就役式が開催され,比政府からは,メディアルディア官房長官,へーモヒーノ沿岸警備隊長官,日本側からは羽田浩二大使がそれぞれ出席しました。式典では,メディアルディア長官より,我が国への深い感謝の意が述べられました。
我が国は,フィリピンの海上安全分野における支援を積極的に進めてきています。今般就役した2隻の汎用型巡視船(全長44m、Bagacay及びCape Engañoと命名)は、円借款(供与限度額約187億円(約85億ペソ))で建造している10隻のうちの9番船,10番船として、高速ボート3隻は、無償で供与する13隻(総額約6億円(2.7億ペソ))の8,9,10隻目として,それぞれ供与されたものです。
両事業により,海上法執行,海難事故の防止及び発生時における迅速な対応等に必要な沿岸警備隊の能力が強化され,フィリピンにおける海上交通の安全性が向上することで、同国の持続的経済成長に貢献するとともに,海上安全分野での協力・連携の強化を通じた両国の戦略的パートナーシップの更なる発展が期待されます。
[関連リンク]
・外務省HP フィリピン共和国に対する円借款に関する交換公文の署名
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_000415.html
・外務省HP フィリピン共和国に対する無償資金協力に関する交換公文の署名
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_004154.html
・ODA見える化サイト 円借款「フィリピン沿岸警備隊海上安全対応能力強化計画」
https://www.jica.go.jp/oda/project/PH-P257/index.html
我が国は,フィリピンの海上安全分野における支援を積極的に進めてきています。今般就役した2隻の汎用型巡視船(全長44m、Bagacay及びCape Engañoと命名)は、円借款(供与限度額約187億円(約85億ペソ))で建造している10隻のうちの9番船,10番船として、高速ボート3隻は、無償で供与する13隻(総額約6億円(2.7億ペソ))の8,9,10隻目として,それぞれ供与されたものです。
両事業により,海上法執行,海難事故の防止及び発生時における迅速な対応等に必要な沿岸警備隊の能力が強化され,フィリピンにおける海上交通の安全性が向上することで、同国の持続的経済成長に貢献するとともに,海上安全分野での協力・連携の強化を通じた両国の戦略的パートナーシップの更なる発展が期待されます。
[関連リンク]
・外務省HP フィリピン共和国に対する円借款に関する交換公文の署名
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_000415.html
・外務省HP フィリピン共和国に対する無償資金協力に関する交換公文の署名
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_004154.html
・ODA見える化サイト 円借款「フィリピン沿岸警備隊海上安全対応能力強化計画」
https://www.jica.go.jp/oda/project/PH-P257/index.html