ドゥテルテ大統領の海上自衛隊護衛艦「かが」への乗艦について
平成30年9月4日


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9月1日(土)海上自衛隊 第4護衛隊群の護衛艦「かが」、「すずつき」、「いなずま」は第4護衛隊群司令福田海将補に率いられ、フィリピン共和国スービック港に入港しました。護衛艦「かが」にとっては初の海外寄港としてフィリピン共和国スービック港に入港しました。 |
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また同日1日、「かが」は初めての外国元首としてロドリゴ・ドゥテルテ・フィリピン共和国大統領を迎えました。昨年スービックに入港した同型艦「いずも」も初めての外国元首としてロドリゴ・ドゥテルテ・フィリピン共和国大統領を迎えており、海自最大の船はともに初の元首として比大統領を迎えたことになります。ドゥテルテ大統領は大野政務官による出迎えを受け、第4護衛隊群司令福田海将補の案内により護衛艦「いずも」艦内の医療区画等を一時間以上にわたり視察しました。ドゥテルテ大統領と大野政務官は、日フィリピンの二国間関係等について、親密な意見交換を行いました。 |
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大野防衛大臣政務官の方から、2年続けて海上自衛隊の護衛艦を視察いただき光栄に思うと述べるとともに、日本とフィリピンは、共通の理念と目標を有する戦略的パートナーであり、引き続き関係を深化させたい旨述べました。これに対して、ドゥテルテ大統領から、これまでの日本との防衛協力について高く評価するとともに、今後引き続き協力関係を一層強化していきたい旨の発言がありました。 |