ピアニスト小川典子氏を招いた公邸サロンコンサート開催

令和元年9月20日

    9月11日,ロンドン在住のピアニスト小川典子さんを招待して大使公邸においてサロンコンサートを開催しました。小川氏は同13日にフィリピン・フィルハーモニック・オーケストラ(PPO)の2019-20シーズンオープニングコンサートにソリストとして招待されマニラを訪問されました。
 
    小川氏はこれまでヨーロッパやアメリカ,日本などで多くの著名なオーケストラと共演しているほか,現在は中村紘子氏の後を引き継ぎ,浜松国際ピアノコンクールの審査委員長を務めていらっしゃいます。

 
 
 
    コンサートにはテオドロ・ロクシン外務大臣夫妻をはじめとする多くのフィリピン政財界関係者が訪れ,モーツァルトのトルコ行進曲やショパンのワルツ18番などのスタンダードナンバーの素敵な演奏と作曲家たちの興味深い話に耳を傾け,コンサート終了後には小川氏へ大きな賛辞が送られました。コンサート終了後には,小川氏は参加したみなさんと懇談され,音楽を通じた日フィリピンの文化交流が深まりました。
 
   13日のシーズンオープニングコンサートでは,PPO音楽監督の福村芳一氏指揮の下,プロコフィエフのピアノコンチェルトなど技巧を駆使した演奏で耳の肥えた聴衆から絶賛されました。