遠藤大使の南シナ海に関する比中仲裁判断8周年記念シンポジウム出席

令和6年7月12日
 

7月12日、遠藤大使は、ストラットベースADR主催の南シナ海に関する比中仲裁判断8周年記念シンポジウムに出席しました。

2016年7月12日に南シナ海に関する比中仲裁判断が発出され、今年で8周年を迎えたことを記念して行われたシンポジウムであり、駐比各国大使を始めとする有識者によるスピーチが行われるなど、南シナ海に関する意見交換が実施されました。

遠藤大使からは、「当事国がこの判断に従うことにより、南シナ海における紛争の平和的解決につながることを強く期待するとともに、南シナ海が抱える諸課題について同志国各国とともに取り組んでいきたい」旨述べました。

我が国は、ASEAN諸国を始めとする関係国とも連携しながら、法の支配に基づく海洋秩序の維持・強化を図り、自由で開かれたインド太平洋の実現を目指していきます。