JETプログラム参加者のレセプションの開催

令和6年7月29日

7月27日、大使公邸において、JETプログラム参加者のためのレセプションが開催されました。「先輩、おかえりなさい。後輩、行ってらっしゃい。」と題されたこのレセプションは、これまでにJETプログラムへのフィリピン人参加者の帰国を祝うとともに、これから日本への旅立つ新たな参加者を祝福するものであり、大使館と自治体国際化協会(クレア)シンガポール事務所が共催しました。

レセプションでは、帰国者10名を称えるとともに、122名のALT(外国語指導助手)と1名のCIR(国際交流員)から成る123名の新規参加者を歓迎しました。

 

レセプションには、ハンス・レオ・カクダック移住労働者大臣、リリー・フリエダ・ミリア高等教育委員会(CHED)国際業務局長を含む来賓も出席しました。遠藤大使は挨拶の中で、帰国したJET参加者に感謝の意を表し、彼らの献身的な取組について触れるとともに、新たな参加者を激励しました。また、カクダック大臣やミリア局長もこのプログラムが文化理解と協力の促進に果たす役割を強調し、フィリピン人参加者が文化大使として日本で活躍することに期待を表しました。最後に、高野一樹クレア・シンガポール事務所長が乾杯の音頭をとり、新たな参加者達の旅の始まりと有意義な交流の継続を祝しました。

 
 
レセプションに先立ち、大使館の広報文化センター(JICC)は、7月13日に、フィリピンJET同窓会(JETAA-PHL)と協力し、新たな参加者向けにオンラインでの出発前オリエンテーションと日本語学習会を実施しました。