遠藤大使の第83回「勇者の日」記念式典への出席

令和7年4月9日
 


2025年4月9日、遠藤大使は、バタアン州ピラー市サマット山国立聖堂(Mount Samat National Shrine, Pilar, Bataan)で催された第83回「勇者の日」記念式典に出席し、スピーチを行いました。本式典には、マルコス大統領、テオドロ国防大臣、比政府及び議会関係者、ガルシア・バタアン州知事、退役軍人関係者、米国大使館関係者等が出席しました。

遠藤大使は本式典におけるスピーチの中で、犠牲になった方々に追悼の意を捧げるとともに、今日の平和と安全に多大な貢献を行った退役軍人の方々に敬意を表明しました。その上で、現在の国際情勢におけるフィリピンの重要性を認識し、安全保障や経済など、様々な分野で日本とフィリピンの協力関係が深化している旨を述べました。

 また、遠藤大使は、戦後80周年を踏まえ、平和国家としての日本の一貫した決意を改めて強調しつつ、国際社会の平和と繁栄のために、来年の日・フィリピン国交正常化70周年も見据えて、日比及び日米比の結束を更に強化していくと表明しました。

Remarks of Ambassador ENDO Kazuya at the 83rd Araw ng Kagitingan