JPEPA看護師・介護福祉士候補者第17陣入国前日本語研修閉講式

令和7年5月22日

2025年5月22日、遠藤和也大使は、日比経済連携協定(JPEPA)に基づくフィリピン人看護師・介護福祉士候補者の入国前日本語研修閉講式に出席しました。

閉講式には、移住労働者省のレビンソン・C・アルカンタラ次官補の他、国際交流基金マニラ日本文化センターの鈴木勉所長、日本語センター基金のジョセフ・カルロ・オルリロ氏、国際厚生事業団の片岡佳和専務理事、候補者代表のレイナロース・N・ギナ氏、ウェンナ・メイ・B・ヴァリエホ氏から候補者への激励のメッセージがありました。

遠藤大使は挨拶の中で、日本語能力は日本において候補者達が夢をかなえるための不可欠な要素であることを強調し、これまで学んだことをベースにさらに日本語能力の向上に励んでほしい旨候補者に伝えました。

入国前日本語研修は、国際交流基金マニラ日本文化センターと日本語センターによって6か月間に渡って実施され、今般計218名(看護師19名、介護福祉士199名)の候補者が研修を修了しました。候補者は日本入国後にもさらに6ヶ月間の日本語研修を受けた後、全国の病院や介護施設にて勤務します。

日比経済連携協定(JPEPA)に基づくフィリピン人看護師・介護福祉士候補生の募集・採用については、移住労働者省の公式ウェブページでご確認いただけます。 https://dmw.gov.ph/job-opportunities