チェレナジー社によるマグナス式風力発電機の落成式
令和3年8月27日




8月25日、バタネス州バタン島において、チャレナジー社が設置した10kWマグナス式風力発電機の落成式が執り行われました。同式典には、チャレナジー社の清水代表取締役、チャレナジー PhilippinesのPaul Michael Robles CEO、Marilou Cayco バタネス州知事、及びDemetrius Paul Naragバスコ市市長等が参加し、当館から越川大使がオンラインで出席しました。
当該プロジェクトは、日本政府の補助金を活用しながら2019年に開始し、今年の8月に風力発電設備の建設が完了しました。強風下でも稼働する先進的な技術を用いた風力発電設備、またこうした技術を活用したマイクログリッドにより、台風が多く到来するフィリピンにおいて、電力の安定供給や地域経済の発展に寄与することが期待されます。