越川大使の「レイテ湾上陸77周年記念式典」及び「スリガオ海峡海戦77周年記念式典」へのメッセージついて

令和3年10月25日
 

 

越川和彦大使は、レイテ上陸77周年及びスリガオ海峡海戦77周年記念式典へ招待を受け、メッセージを寄せました。
 
10月20日、越川大使はレイテ州パロ市にあるマッカーサ上陸記念公園で催された「レイテ湾上陸77周年記念式典」にオンライン出席し、ビデオメッセージを発出しました。本式典は、昨年同様、新型コロナウィルス感染症対策の観点から、多くの参列者がオンライン出席する中、現地では、ペティラ・レイテ州知事、フィリピン政府関係者及び第二次世界大戦の退役軍人等が参列し、献花も実施されました。
 
また、同記念式典の前日の10月19日には、パロ市長が同趣旨の記念式典を主催しました。
 
両式典において、越川大使は、戦争の犠牲になった方々へ哀悼の意を表明するとともに、戦後、日比両国の先人の努力によって両国の友好関係が築き上げられたとした上で、「世界の平和と繁栄のため、我が国は全てのパートナーとの緊密な連携を続けていきたい。」と国際社会への貢献に向けた決意のメッセージを伝達しました。(レイテのリンクを張る)
 
また、10月25日、北スリガオ州スリガオ市にあるスリガオ海峡海戦記念公園において、「スリガオ海峡海戦77周年記念式典」が開催され、在フィリピン日本国大使館より中野優防衛駐在官及び関根健陽防衛駐在官が出席し、献花、慰霊碑での点灯式、海上献花などの行事に参加しました。式典において中野防衛駐在官により、戦没者の方への哀悼の意を捧げ、日本の平和国家への歩み、国際の平和と繁栄への貢献を誓う越川大使のメッセージを代読しました。また、前日10月24日には、両防衛駐在官が日本将兵火葬の地において献花を行いました。