松田臨時代理大使の「レイテ湾上陸78周年記念式典」の出席について
令和4年10月20日

10月20日、松田臨時代理大使は、レイテ州パロ市にあるマッカーサ上陸記念公園で催された、同州知事主催の「レイテ湾上陸78周年記念式典」に出席し、スピーチを行いました。本式典にはフェルディナンド・マルコス大統領、ペティリャ・レイテ州知事、フィリピン政府関係者、日米豪の大使館関係者等が参列しました。
昨年及び一昨年の記念式典は、新型コロナウィルス感染症対策の観点からオンライン形式で行われましたが、本年は3年ぶりに対面での開催となりました。
式典で行ったスピーチの中で、松田臨時代理大使は、戦争の犠牲になった方々へ哀悼の意を表明するとともに、ウクライナ情勢や台湾問題を含む現在の厳しい国際安全保障情勢の中で、日本は共通の経験と価値を有するフィリピンと、地域の平和と安全の促進のために協力していく旨述べました。また、松田臨時代理大使は、特に、コロナ禍による経済への打撃からの復興が課題となる中、日本がフィリピン及びレイテ州の発展のために協力する用意があることを表明いたしました。