JPEPA第16陣看護師・介護福祉士候補者壮行会

令和6年6月5日



6月5日(水)、マンダルヨン市のフィリピン移住労働者省(DMW)庁舎内において日比経済連携協定(JPEPA)に基づく第16陣看護師・介護福祉士候補者壮行会が開催され、当館より官野千尋書記官が出席しました。ハンスレオ・カクダック移住労働大臣、フェリシタス・バイDMW次官、ローズマリー・ドゥケスDMW局長、鈴木勉国際交流基金マニラ事務所所長も出席し、スピーチが行われました。

第16陣は223名で構成され(看護師候補者13名、介護福祉士候補者210名)、そのうち222名の候補者は6月11日と12日に日本に出発します。日本語研修が免除される介護福祉士候補者1名は後日渡航します。

候補者は、フィリピンで6ヶ月間の訪日前日本語研修を受け、5月に修了しました。来日後、さらに6ヶ月間の訪日後日本語研修を実施します。どちらの日本語研修も、無料で受けることができ、研修期間中は候補者に対して生活手当が支給されます。

すべての候補者は、移住労働者省(DMW)と国際厚生事業団(JICWELS)によって実施される政府プログラムによって採用されました。

この取組は、2008年に発効した日比経済連携協定に基づいて実施されています。2009年の第1陣以来、3,800人以上のフィリピン人看護師・介護福祉士候補者が、このプログラムに参加しています。

本プログラムに関する今後の募集の詳細は、採用が決まり次第、移住労働者省(DMW)のウェブサイトに掲載されます。