アジア太平洋防災閣僚級会合における第五回世界津波博物館会議の開催について
令和6年10月18日


10月14日、日本外務省は、国連防災機関(UNDRR)及び比政府との共催で第五回世界津波博物館会議をフィリピン・マニラで開催し、遠藤和也駐フィリピン日本大使が出席しました。
本会議は、過去の津波の記憶を伝承し続けるために世界各国の津波博物館の連携を促進し、津波のリスクについての人々の意識を高め、特に将来世代の防災教育を促進すること等を目的とするものであり、本年は“Empowering the Next Generation: Roles of Disaster Museums for a Resilient Future”というテーマで開催されました。


なお、本会議はマニラで開催中のアジア太平洋防災閣僚級会合(APMCDRR)のサイドイベントとして実施されました。
会議には松岡UNDRR駐日事務所代表、郡仙台市長、フィリピン科学技術省地震火山研究所(PHIVOLCS)のバコルコル所長らの出席に加え、仙台市の高校生3名が出席し発表を行いました。