第17期JPEPA看護師・介護福祉士候補生日本語研修開講式
令和6年11月5日
2024年11月5日、日本・フィリピン経済連携協定(JPEPA)に基づく看護師・介護福祉士第17期候補生の日本語研修開講式が開催されました。
遠藤和也大使はスピーチの中で、候補者の方々が将来の夢の目的地として日本を選んでくださったことへの感謝の意を表した上で、心のこもったフィリピン人看護・介護従事者のサポートを直接体験できることは日本にとって名誉である旨述べました。
また、移住労働者省のフェリスィタス・Q・バイ次官、技術教育技能開発庁のミッツィ・G・サムソンーエンドリャーノ国立言語能力センター室長、国際交流基金マニラ事務所の鈴木勉所長、日本語センター財団のフィリップ・B・サンビクトーレス代表、国際厚生事業団の片岡佳和専務理事も出席しました。
238 人の候補者は、日本に派遣される前に、日本語、日本文化、社会に関する 6 か月間の教育を受けることになります。この研修は、国際交流基金と日本語センターによってオンラインと一部対面で実施されます。研修期間中、各候補者は生活費とインターネット手当を受け取り、タブレットを貸与されます。
候補者は日本に到着から病院・介護施設への配属までの間、さらに 6 か月間の日本語研修を受けます。また、日本の看護師または介護士の国家試験に合格することで、EPA プログラムによる当初の就労年数を超えて日本でキャリアを積み続ける事ができます。
プログラムの詳細・アップデートについては、移住労働者省の公式 Web サイトをご覧ください。https://www.dmw.gov.ph/