日米比共同訓練 第5回海上協同活動を通じ地域安全保障を促進
令和6年12月9日

12月6日、海上自衛隊護衛艦「さみだれ」は第5回海上協同活動(MCA)として、米海軍及びフィリピン海軍と3か国共同訓練に参加しました。
MCAは共有する海洋安全保障上の課題に対処し、地域の安定を確保するため、3か国間の協力の深化を促進する上で重要なステップとなります。
本訓練では各種戦術訓練が実施され、これらの訓練は、海上運用能力の向上、相互運用能力の強化、地域の安全保障の強化を目的としています。
MCAは、自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の原則に対する日本、アメリカ、フィリピンの共通の認識を強調するものであり、国連海洋法条約(UNCLOS)に基づく法秩序の推進、航行の自由及び上空飛行の自由を尊重しています。