遠藤大使による地上固定式警戒管制レーダーサイトの訪問
令和7年6月19日
6月17日、遠藤大使はフィリピン南部にあるフィリピン空軍の警戒管制レーダー基地を視察しました。当該基地は、日本から最初の完成装備品移転となった警戒管制レーダーの2カ所目の基地です。
視察の際、遠藤大使はレーダーの運用開始に向けて実施中の各種試験の説明を受けました。このレーダーにより、フィリピン周辺空域の警戒監視能力が向上するとともに、防衛装備品を通じた日本とフィリピンの長期にわたる揺るぎないパートナーシップが強化されることが期待されます。
日本は、地域全体の恒久的な平和、繁栄、安全に貢献するフィリピンの防衛能力強化に向けた取組を力強く支援してまいります。