【安全対策情報】洪水対策プロジェクト汚職疑惑に端を発した抗議活動に関する注意喚起
【ポイント】
●洪水対策プロジェクト汚職疑惑を背景に、マニラ首都圏を中心にフィリピン各地で抗議活動やデモが発生しています。
●現時点では大規模な暴力行為は確認されていませんが、交通渋滞や警備強化、小規模な衝突が発生する可能性があります。
●最新情報を収集し、抗議活動や集会の現場への不要不急の接近・立ち入りはできるだけ避けてください。
【本文】
1 フィリピンでは現在、洪水対策プロジェクトをめぐる汚職疑惑を背景として、マニラ首都圏を中心に各地で学生や市民団体による抗議活動やデモが発生しています。これまでのところ大規模な暴力行為は確認されていませんが、抗議活動は予告なく拡大する可能性があり、交通渋滞や治安当局との衝突など不測の事態が発生するおそれがあります。
2 つきましては、在留邦人および短期渡航者の皆様におかれましては、以下の点にご注意ください。
(1)抗議活動や集会の現場への不要不急の接近・立ち入りはできるだけ避けてください。
(2)報道機関やSNSを通じて常に最新情報を収集してください。
(3)外出時は通常より時間に余裕を持ち、混雑地域や渋滞箇所を避けてください。
(4)緊急時の連絡先を再確認してください。
(5)不測の事態に巻き込まれた場合には、速やかに警察当局および日本大使館へご連絡ください。
(問い合わせ窓口)
○在フィリピン日本国大使館
住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,Metro Manila
電話:(市外局番02)8551-5710
(邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
FAX:(市外局番02)8551-5785
メール:ryoji@ma.mofa.go.jp
当館ホームページ:https://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
海外安全ホームページ(フィリピン):https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_013.html