遠藤大使による災害関連国際シンポジウムへの出席
令和7年9月17日

9月17日、遠藤大使はパラニャケ市で開催されたアジア・パシフィック・アライアンス(A-PAD)主催の国際シンポジウムに出席しました。

災害分野においては、緊急時対応、ボランティア活動の促進、救急医療サービス等、多様なセクターの連携が重要です。この観点から、日本はA-PADの「マルチセクター連携による防災・災害対応におけるコミュニティのレジリエンス強化事業」を 日本NGO連携無償資金協力により支援しています。

この国際シンポジウムでは、フィリピンの政府機関や国外のパートナー団体が集まり、連携事業の発表、意見交換など、横断的かつ国境を越えたパートナーシップ強化が図られました。
遠藤大使は挨拶の中で、関係者への感謝と共に、災害発生時における医療システムなどのサービスの信頼性の維持が極めて重要である点を強調しました。