遠藤大使による宇宙航空研究開発機構(JAXA)とフィリピン宇宙庁の共催シンポジウム参加

令和7年11月20日


11月17日、遠藤大使は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)とフィリピン宇宙庁の共催による「Space Economy Co-Creation Symposium」に参加しました。同シンポジウムには、日・フィリピン両国から産官学の関係者が200名以上参加し、カーボンクレジット、海事・海洋観測、防災、水資源管理、衛星製造、衛星打ち上げの6分野に関して、プレゼンテーション及びビジネスネットワーキングが行われました。 

遠藤大使は、冒頭のスピーチにおいて、JAXAとフィリピン宇宙庁(PhilSA)のとパートナーシップを歓迎すると共に、2025年6月のマルコス大統領訪日時におけるJAXAとの面会や、二国間の協力により開発され、打ち上げられたフィリピン国産衛星Diwataシリーズ・Mayaシリーズや、国際協力枠組み「Sentinel Asia」を通じたJAXAによる災害後の緊急観測・衛星画像提供などの宇宙分野における協力に触れつつ、JAXA・PhilSA及び宇宙関連産業における日フィリピン間の更なる関係深化に期待を寄せました。 


------------------------------------


Remarks of Ambassador ENDO Kazuya at the Japan-Philippines Space Economy Co-Creation Symposium