遠藤大使による政府安全保障能力強化支援(OSA)を通じた沿岸監視レーダーシステムの供与式への出席
令和8年2月11日

2月11日、遠藤大使は、テオドロ国防大臣と共に、フィリピン国防省で行われた沿岸監視レーダーシステムの供与式に参加しました。
2023年11月の岸田総理(当時)によるフィリピン訪問の際に、フィリピン向けOSAの第一号案件として6億円を供与額とする沿岸監視レーダーシステムに関する書簡の署名・交換が行われ、今般、同システムがフィリピンに到着したことを受け、供与式が開催されました。
本支援は、フィリピン海軍に沿岸監視レーダーシステムを供与するものであり、遠藤大使は供与式における挨拶の中で、両国間の安全保障協力が着実に深化していることを歓迎しつつ、本支援によって、同軍の沿岸監視能力や海洋状況把握(MDA)能力を強化し、インド太平洋地域における安定に寄与するものである旨を強調しました。

これに対しテオドロ国防大臣からは、フィリピン国軍近代化に向けた日本からの支援に謝意が表明されると共に、日本との安全保障分野における緊密な連携を継続していきたい旨が述べられました。
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Remarks of Ambassador ENDO Kazuya at the Handover Ceremony of the Coastal Surveillance Radar Systems under the Official Security Assistance (OSA) 2023
(参考)OSA(政府安全保障能力強化支援)
OSAは、同志国の軍等に対して資機材供与、インフラ整備等を行うための無償資金協力の枠組みです。同志国の安全保障上の能力や抑止力の強化に貢献することにより、我が国との安全保障協力関係の強化、我が国にとって望ましい安全保障環境の創出及び国際的な平和と安全の維持・強化に寄与することを目的としています。