第72回自衛隊記念日レセプション
令和8年10月19日

10月14日、日本大使公邸において第72回自衛隊記念日レセプションが開催されました。このレセプションには、安全保障当局をはじめとするフィリピン政府関係者、フィリピン国軍関係者、フィリピン議会関係者や在フィリピンの各国外交団、駐在武官など多数の出席を賜りました。

エドゥアルド・オーバン国家安全保障担当顧問からは、最近の日本とフィリピンの防衛・安全保障協力が、両国の包括的・戦略的パートナーシップの礎であるとの認識が示され、同志国連携も通じて、地域の安定とサプライチェーンの保護、海洋秩序の維持といった共通の課題に立ち向かう決意が表明されました。

ギルベルト・テオドロ国防大臣からは、日本とフィリピンが直面している共通の課題に対し、国連憲章を始めとする国際法に基づいて共に立ち向かう重要性が強調されました。加えて、日本とフィリピンの防衛協力を発展させるため、両国が様々な枠組みやイニシアティブを活用し、抑止力の強化に貢献していると述べられました。

北川大使は、自衛隊の72年間は時代の要請に対する適応の歴史であると述べた上で、特に最近10年間を振り返り、自衛隊は日本の平和国家としての歩みを堅持しつつ、国内外の期待に応えられる、より有能で信頼される組織へと変革を遂げてきたとの認識を示しました。
また、本年見直された防衛装備移転三原則及び運用指針並びに進化した「自由で開かれたインド太平洋」に触れつつ、地域全体として、より強靭かつ繁栄することを目指す日本の外交方針を説明しました。
さらに同大使は、我々の共通の目標は人々のための「安定と平和、強靭性と発展、繁栄と幸福」であり、これらを達成するために同盟国や同志国と緊密に連携し、互いに貢献し合う重要性を強調しました。あわせて、法の支配に基づく海洋秩序を維持・強化するため、一丸となって取り組んでいるすべての方々に対し、心からの感謝と敬意、そして連帯の意を表しました。
会場では、小泉防衛大臣からのビデオメッセージや日本企業による防衛装備品の紹介に加え、日本酒や日本食も振る舞われ、終始和やかな雰囲気の中で盛会のうちに幕を閉じました。
