羽田大使によるマニラ首都圏の円借款事業の視察
平成30年7月17日




本河川改修事業は、マニラ首都圏内を貫流するパッシグ・マリキナ川において、我が国の優れた防災技術を活かし、護岸建設・改修、浚渫、堤防建設等の洪水対策を行ったもので、マニラ首都圏の洪水被害の軽減を図り、同地域の安定的な経済発展に寄与することが期待されています。
また、本耐震補強事業は、経済活動や周辺住民の生活上重要で、災害が発生した場合の早期復旧において重要性が高いと考えられる2 橋梁(ガダルペ橋、ランビンガン橋)に対し、耐震性向上のための架替および補強を行うもので、マニラ首都圏における安定的かつ持続的な経済活動の活性化に寄与することが期待されています。