「バンサモロ・フォーラム」の開催

12月11日、日本大使館と国連比事務所の共催により「バンサモロ・フォーラム」をJICAフィリピン事務所において開催しました。日本側からは羽田大使他、フィリピン側からタン和平プロセス担当大統領副顧問、イクバル・和平履行パネル・モロ・イスラム解放戦線(MILF)和平交渉団長、パレーニョ選挙管理委員他ミンダナオ和平プロセス関係者、また、15 か国及び19国際機関の代表者等、100名以上が参加しました。また、北岡JICA理事長よりビデオメッセージが、ムラドMILF議長より日本の支援に対する感謝のメッセージが届けられました。

冒頭、羽田大使より、ミンダナオ和平が現在重要な段階にあるとして、和平プロセスに関わる関係者が現状を把握し今後の支援を検討してくべき旨、長年和平プロセスに携わった日本も、バンサモロ基本法(BOL)成立後の新たな状況を踏まえ、引き続き支援を行っていく旨述べました。<羽田大使のスピーチ:https://www.ph.emb-japan.go.jp/files/000429291.pdf >

フォーラムでは、来年1月のバンサモロ基本法承認を問う住民投票、バンサモロ暫定自治政府の設立、MILF兵士の退役・武装解除を通じた正常化、といった様々な課題について、フィリピン政府、MILF等のミンダナオ和平プロセス関係者から現状の共有があり、参加者からは活発な質疑が寄せられました。