無償資金協力「バンサモロ地域配電網機材整備計画」に関する引渡し式典

 


    8月14日、ミンダナオ島ザンボアンガにおいて、フィリピン共和国に対する無償資金協力「バンサモロ地域配電網機材整備計画」に関する引渡し式典が開催され、日本側からは伊従公使が出席しました。
 
    本事業本事業により配電網の整備を行うことで、ミンダナオ島ザンボアンガ及びスールー諸島等のバンサモロ地域において、可能送電電力が約1.4倍になるほか、配電ロス率や停電時間の低減などが見込まれています。電力供給の安定化により、産業発展に資するのみならず、紛争が終結することにより得られる社会サービス向上という「平和の配当」を地域住民が実感することで、紛争再発予防の環境が整備されることが期待されます。
 
    他の日本による支援とともに、本事業がミンダナオ島のムスリム地域のバンサモロ自治政府への完全移行を加速させるとともに,バンサモロに住む人々のより良い生活に貢献することを願っています。